賃貸契約の費用解説

札幌で賃貸住宅を契約する際に必要な費用の内容と相場を、札幌賃貸不動産のパワーステーション「引越達人」が解説します。

01賃貸契約の費用解説

費用項目相場説明
手付金
申込金
家賃の
1ヶ月分相当
部屋を借りる意思表示として貸主に対して権利を確保する金銭です。本契約時は敷金などの一部に充当されます。
前家賃1ヶ月分家賃は通常、毎月翌月分を前払いするため、入居にあたっては翌月1か月分の家賃が必要です。月の途中で契約した場合は、その月の日割家賃+翌月分となります。
日割家賃最大1ヶ月分即入居可能な物件の場合、早ければ入居申込日から家賃が発生し、その月の分を日割計算して前払いします。交渉により家賃発生日を多少(一般的には2週間程度)遅らせてもらます。
敷金家賃の
1~2ヶ月分
一般的に賃貸借契約の際に借主の賃料債務を弁済、保証するために家主に預け入れる金銭です。退去時、通常の使用範囲であれば、全額返還されます。
礼金家賃の
0~1ヶ月分
一般的に賃貸借契約の際に借主が家主に対して支払う謝礼金です。契約終了時には返還されません。慣習的な側面もありますが、新築住宅を契約する際に必要なことが多いです。
仲介手数料最大で家賃の
1ヶ月分+消費税
契約成立時に不動産業者が報酬として借主から受領できる金銭です。
保証金内容による契約の内容により、諸事を保証する金銭です。保証の対象により金額は変わります。
共益費~3,000円程度賃貸共同住宅で、共用部分に使用する設備や施設の運営維持、清掃等のため、家主に支払う費用です。毎月家賃と共に支払います。
管理費~5,000円程度賃貸共同住宅で、共用部分に使用する設備や施設の運営維持、清掃等のため、管理会社に支払う費用です。毎月家賃と共に支払います。
町内会費100~600円程度建物の所属する町内会に納める費用です。家主が集めて支払う場合と各自で加入する場合があります。
保険料1万5千円
~2万円
ほとんどの建物で、住宅総合保険への加入が義務付けられています。更新は2年に一度のものがほとんどです。
更新料数万円~家賃の
1カ月程度
契約期間満了後、引き続き借りる場合、再契約のときに支払うもの。
尚、札幌では更新料の発生は比較的少なく、自動契約、自動更新、更新料なしが大半を占めます。

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